オーストラリアはインターネットの自由度が比較的高い国ですが、日本の動画配信サービスへの地域制限が存在するため、VPNの需要は少なくありません。また、プライバシー保護の観点からもVPNの導入を検討する価値があります。
この記事では、オーストラリアでVPNが必要になる場面と、おすすめのVPNサービスについて解説します。オーストラリアへの留学、ワーキングホリデー、旅行、駐在を予定している方はぜひ参考にしてください。

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オーストラリアのインターネット環境の特徴
オーストラリアは先進国としてインターネットインフラが整備されており、中国やロシアのような大規模なネット規制はありません。Google、YouTube、Facebook、Instagramなどの主要サービスは問題なく利用できます。
ただし、オーストラリアはファイブアイズ(Five Eyes)同盟の加盟国であり、政府によるインターネット通信の監視が行われている可能性が指摘されています。プライバシーを重視する方にとっては、VPNによる通信の暗号化が有効な対策になります。
ファイブアイズとは、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの5カ国が通信傍受情報を共有する枠組みです。加盟国では政府による通信データの収集が合法的に行われている可能性があります。
オーストラリアでVPNが必要になるケース
日本の動画配信サービスを視聴したいとき
TVer、U-NEXT、ABEMA、Hulu(日本版)などの動画配信サービスは、日本国内のIPアドレスからのアクセスのみ許可されています。VPNで日本サーバーに接続すれば、オーストラリアからでもこれらのサービスを楽しめる可能性があります。
プライバシーを保護したいとき
ファイブアイズ加盟国であるオーストラリアでは、通信データの収集が行われている可能性があります。VPNで通信を暗号化することで、ISPや政府による監視からプライバシーを守る効果が期待できます。
フリーWi-Fiを安全に使いたいとき
オーストラリアのカフェやショッピングセンター、空港などでは無料Wi-Fiが提供されています。VPNを使えば、暗号化されていないWi-Fiでも安全にインターネットを利用できます。
オンラインバンキングを利用したいとき
日本の銀行のオンラインサービスは、海外からのアクセスを制限している場合があります。VPNで日本のIPアドレスを使えば、通常どおりアクセスできるケースが多いです。

オーストラリアで使えるおすすめVPNサービス
オーストラリアで使うVPNは、オーストラリアのサーバー数と日本サーバーの充実度がポイントです。料金は時期やキャンペーンで変動するため、最新の価格は各公式サイトで確認してください。
NordVPN
NordVPNは世界111カ国以上にサーバーを展開しており、オーストラリアにも複数のサーバーを設置しています。日本サーバーも130台以上と豊富で、動画視聴や日本のサービスへのアクセスにも適しています。ノーログポリシーを第三者監査で証明しており、プライバシー面でも信頼性の高いサービスです。30日間の返金保証付きです。
参考:NordVPN公式サイト
Surfshark
Surfsharkはオーストラリアにシドニー、メルボルン、ブリスベン、アデレード、パースと5都市にサーバーを展開しており、現地での接続が非常に安定しています。同時接続台数が無制限で、留学やワーホリで複数デバイスを使う方にも向いています。長期プランの料金が手頃で、コストを抑えたい方に適しています。
ExpressVPN
ExpressVPNはオーストラリアに複数のサーバーを持ち、独自のLightwayプロトコルで高速通信を実現しています。全サーバーに難読化機能が搭載されており、あらゆる環境で安定した接続が期待できます。
CyberGhost
CyberGhostはシドニー、メルボルン、ブリスベンにサーバーを設置しており、サーバー総数が1万台以上と業界トップクラスです。ストリーミング専用サーバーも用意されており、動画視聴に特化した使い方ができます。
オーストラリアで使うVPNは、現地のサーバー数・日本サーバーの充実度・ノーログポリシーの3点を重視して選びましょう。
オーストラリアでVPNを使う際の注意点
VPN利用は合法
オーストラリアではVPNの使用は完全に合法です。プライバシー保護やセキュリティ強化のためにVPNを利用することは一般的に行われています。
動画配信サービスの利用規約に注意
一部の動画配信サービスでは、VPN経由のアクセスを利用規約で禁止しています。VPN利用自体は合法でも、サービス側の規約違反になる可能性があるため、利用前に確認しておきましょう。
時差を考慮した利用
オーストラリアと日本の時差は1〜2時間程度(地域による)ですが、VPNサーバーの混雑状況はタイムゾーンによって変わることがあります。接続が遅いと感じたら、別のサーバーに切り替えてみてください。
無料VPNは通信速度が遅く、データを第三者に提供しているケースがあります。特にファイブアイズ加盟国であるオーストラリアでは、プライバシー保護のために信頼できる有料VPNの利用を推奨します。
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よくある質問(Q&A)
Q. オーストラリアでVPNを使うのは合法ですか?
A. はい、オーストラリアではVPNの使用は完全に合法です。プライバシー保護やセキュリティ強化のために広く利用されています。
Q. オーストラリアから日本のTVerを見るにはどうすればいいですか?
A. VPNで日本のサーバーに接続し、日本のIPアドレスを取得した状態でTVerにアクセスすると視聴できる場合があります。
Q. ワーキングホリデーで長期滞在する場合、どのVPNがおすすめですか?
A. 長期滞在ならコスパの良いSurfsharkの長期プランがおすすめです。同時接続台数が無制限なので、スマホとPCの両方で使えます。
Q. オーストラリアのIPアドレスが必要な場合はどうすればいいですか?
A. NordVPN、Surfshark、CyberGhostなど、オーストラリアにサーバーを持つVPNを使えば取得可能です。
オーストラリアで使うVPNの設定のコツ
プロトコルの選び方
オーストラリアではネット規制がないため、WireGuardやLightwayなどの高速プロトコルを優先的に使うのがおすすめです。これらのプロトコルは暗号化処理が効率的で、速度低下を最小限に抑えられます。
スプリットトンネルの活用
VPN経由にする通信と通常の通信を分ける「スプリットトンネル」機能を活用すると便利です。例えば、日本の動画配信サービスだけをVPN経由にして、それ以外の通信は直接接続するよう設定すれば、速度低下を最小限に抑えつつ地域制限を回避できます。
サーバー選択のポイント
日本のコンテンツにアクセスする場合は日本サーバーを選択します。オーストラリアと日本は比較的近い距離にあるため、VPN経由でも高速な通信が期待できます。東京や大阪のサーバーに接続すると、安定した速度が得られやすいです。

オーストラリアでの長期滞在者におすすめのVPN活用法
オーストラリアに留学やワーキングホリデーで長期滞在する場合、VPNは日常的に活用できるツールになります。
日本のテレビ番組を海外から楽しむ
TVerやABEMA、NHKプラスなど、日本のテレビ番組を見逃し配信で楽しめるのがVPNの大きなメリットです。ホームシックになったときや、日本のニュースをチェックしたいときに重宝します。
日本のECサイトでショッピング
一部の日本のECサイトやサービスは、海外IPアドレスからのアクセスを制限しています。VPNで日本のIPアドレスを使えば、Amazon.co.jpや楽天市場などを通常どおり利用できるケースが多いです。
オンラインバンキングのセキュリティ強化
海外から日本の銀行にアクセスする際、セキュリティ上の理由でログインが制限されることがあります。VPNで日本のIPアドレスを使うことで、こうした制限を回避できる場合があります。
長期滞在者はVPNの2年プランを契約すると、月額料金がかなり抑えられます。Surfsharkなら同時接続台数無制限なので、スマホ・PC・タブレットすべてで利用でき、コスパに優れています。

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