「VPNを使いたいけど、学生だから少しでも安く済ませたい」という方は多いだろう。結論から言えば、一部の大手VPNサービスでは学生向けの追加割引を提供している。
この記事では、学割があるVPNサービスの一覧、割引の申請方法、そして学生がVPNをお得に使うためのコツを詳しく解説していく。

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学割があるVPNサービス一覧
記事執筆時点で学生割引を提供している主要VPNサービスを紹介する。
NordVPN
- 割引内容:通常の割引価格からさらに15%オフが適用される
- 認証方法:Student Beans(スチューデント・ビーンズ)で学生認証
- 対象者:大学生・専門学校生(学校のメールアドレスまたは学生証が必要)
- 2年ベーシックプランの場合、通常でも月額約540円のところ、学割でさらに安くなる
Surfshark
- 割引内容:通常の割引に加えて約15%の追加割引。時期によってはさらにお得なキャンペーンも
- 認証方法:Student Beansで学生認証
- 対象者:大学生・専門学校生
- もともと月額約300円(2年プラン)と安いので、学割でさらにコスパが向上する
その他のVPN
- ExpressVPN:明確な学割プランは公表されていない。ただし、長期プランの割引率は高い
- CyberGhost:Student Beans経由での学割が利用可能な場合がある
- ProtonVPN:学生向け専用プランはないが、無料プランがあるため、まずはそこから始められる
学割の有無や割引率は時期によって変わることがある。契約前にStudent BeansまたはUNiDAYSで最新の学割情報をチェックしよう。
学割の申請方法(Student Beans)
学割の申請はStudent Beans(スチューデント・ビーンズ)という学生認証サービスを通じて行う。手順は以下のとおりだ。
ステップ1:Student Beansに登録
Student Beans公式サイトにアクセスして、アカウントを作成する。メールアドレスと基本情報を入力するだけで登録できる。
ステップ2:学生認証を行う
学校のメールアドレス(.ac.jpなど)を使って認証するか、学生証の画像をアップロードして学生であることを証明する。認証は数分で完了する場合が多い。
ステップ3:VPNの学割ページにアクセス
Student Beans上で利用したいVPNサービスの学割ページにアクセスし、「Get discount」や「割引を取得」ボタンをクリックする。
ステップ4:VPN公式サイトで契約
Student BeansからVPN公式サイトの特別割引ページに遷移するので、そのまま契約手続きを進める。自動的に学割価格が適用された状態で購入できる。

学割を使わなくてもVPNを安く使う方法
学割が使えない場合でも、VPNを安く使う方法はいくつかある。
1. 長期プランを選ぶ
学割よりも大きな節約になるのが長期プランだ。2年プランを選ぶだけで、月額が70~85%オフになるサービスが多い。実は学割の15%追加割引よりも、そもそもの長期契約割引の方がインパクトは大きい。
2. 無料VPNを活用する
ProtonVPNには速度制限付きだが無料プランがある。ライトな利用であれば、まずは無料プランで様子を見るのも手だ。ただし、サーバー数や速度に制限があるため、動画視聴やゲームには向かない。
3. 返金保証を活用する
30日間返金保証を使えば、実質的に1カ月間無料でVPNを試すことができる。短期の旅行や一時的な利用なら、この方法で十分なケースもある。
4. 同時接続台数無制限のVPNを友人とシェア
Surfsharkは同時接続台数が無制限なので、友人数人でアカウントを共有すれば、一人あたりの負担はさらに小さくなる。ただし、利用規約でアカウント共有が認められているか確認しておこう。
無料VPNの中にはデータを第三者に売るなど、セキュリティリスクが高いサービスもある。無料でも信頼できるサービスを選ぶことが大切だ。
学生がVPNを使うべき場面
VPNは学生にとっても実用性の高いツールだ。特に以下の場面で活躍する。
- 大学・カフェのフリーWi-Fi利用時:暗号化されていないWi-Fiでは通信が盗み見されるリスクがある。VPNで暗号化すれば安全に利用できる
- 海外留学・ホームステイ:日本のサービス(動画配信、ネットバンキング等)が海外から利用できない場合、VPNで日本サーバーに接続すれば解決する場合がある
- 就活のオンライン面接:面接のビデオ通話をカフェ等の公衆Wi-Fiで行う際、VPNで通信を保護するのが安心だ
- 研究資料の安全な閲覧:海外の学術データベースへのアクセスや、機密性のある研究データのやり取りにVPNが役立つ

学生におすすめのVPNはどれか
学生が選ぶべきVPNのポイントは「安さ」「使いやすさ」「セキュリティ」の3つだ。
- コスパ重視なら:Surfshark。月額約300円(2年プラン)+学割で最安。同時接続台数無制限も魅力
- バランス重視なら:NordVPN。月額約540円(2年プラン)+学割15%オフ。速度・セキュリティ・日本語サポートが充実
- 無料から始めたいなら:ProtonVPN。無料プランあり。有料プランに移行すればセキュリティも万全
よくある質問
Q. 高校生でも学割は使える?
Student Beansの学割は主に大学生・専門学校生が対象だ。高校生が利用できるかはサービスによって異なるため、Student Beansの登録時に確認しよう。ただし、学割がなくても長期プランの割引は誰でも利用できる。
Q. 学割の有効期間はある?
学割で契約した場合、契約期間中は学割価格が適用される。ただし、更新時に再度学生認証が求められる場合がある。卒業後も契約期間中はそのまま利用可能だ。
Q. 学割と通常の割引キャンペーンは併用できる?
学割は通常の長期プラン割引に「上乗せ」で適用されるケースが多い。たとえばNordVPNの場合、2年プランの76%オフに加えて、さらに15%の学割が適用される仕組みだ。
参考:インターネット生活「学割でVPNのサブスクが安くなる」、vpnrank.io「Best VPN for Students」
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Student Beans以外の学割認証サービス
Student Beans以外にも、VPNの学割に対応している認証サービスがある。
UNiDAYS
UNiDAYS(ユニデイズ)は、大学生・専門学校生向けの割引認証サービス。Student Beansと同様に学校のメールアドレスや学生証で認証を行う。一部のVPNサービスはUNiDAYS経由でも学割を提供している。
SheerID
SheerIDは企業がカスタマーに対して学生・教職員向けの割引を提供する際に使用する認証プラットフォーム。VPNサービスによっては、SheerIDを通じて学割が提供される場合もある。
各認証サービスの対応状況
どの認証サービスが使えるかはVPNサービスごとに異なるため、VPN公式サイトの学割ページで対応認証サービスを確認しよう。基本的にはStudent Beansが最も広く対応している。

学生が知っておくべきVPNの基本知識
VPNを初めて使う学生のために、基本的な知識をまとめておこう。
VPNで何ができるのか
- 通信の暗号化:カフェや大学のフリーWi-Fiで通信が盗み見されるのを防ぐ
- IPアドレスの変更:自分のIPアドレスをVPNサーバーのIPに置き換えることで、プライバシーを保護する
- 地域制限の回避:海外留学中に日本のサービスを利用したい場合、日本のサーバーに接続すれば利用できる場合がある
- ISPの監視回避:インターネットプロバイダによる通信内容の記録を防ぐ
VPNで何ができないのか
- 完全な匿名性の保証:VPNはIPアドレスを隠すが、Cookieやアカウント情報からの追跡は防げない
- ウイルス対策:VPNはマルウェアやウイルスを直接防ぐ機能は持たない。別途セキュリティソフトが必要
- 違法行為の合法化:VPNを使っても、違法ダウンロードや不正アクセスは違法のまま
VPNは「通信のセキュリティツール」であって、万能の防御ツールではない。他のセキュリティ対策と組み合わせて使うのが正しい使い方だ。
大学のVPN vs 個人VPN|どっちを使うべき?
多くの大学では、学生に対して大学独自のVPNサービスを提供している。大学VPNと個人VPNの違いを理解しておこう。
大学VPNの特徴
- 学内ネットワークに外部からアクセスするための仕組み
- 学術データベース(CiNii、J-STAGE、Web of Science等)への学外アクセスに使える
- 大学側に接続ログが残るため、プライバシー保護目的には不向き
- 無料で利用可能
個人VPNの特徴
- プライバシー保護が主目的(ノーログポリシー)
- フリーWi-Fiでの安全な通信に最適
- 海外サーバーへの接続が可能
- 有料(ただし学割あり)
使い分けの推奨
学術研究やレポート作成には大学VPN、日常のインターネット利用やフリーWi-Fi時のセキュリティには個人VPNという使い分けがベストだ。

VPN利用時の注意点(学生向け)
最後に、学生がVPNを使う際に特に注意してほしい点をまとめる。
- 大学のネットワークポリシーを確認する:一部の大学では、学内ネットワークでの個人VPN利用を制限している場合がある
- 試験・テストでのVPN利用:オンライン試験中にVPNを使うと、不正行為とみなされる場合がある。試験時はVPNをオフにしよう
- 著作権侵害に注意:VPNを使って違法にコンテンツをダウンロードする行為は、学生であっても法的に罰せられる。正規のサービスを利用しよう
- 友人へのアカウント貸し借り:VPNのアカウントを友人に貸す行為は、多くのVPNサービスの利用規約に違反する可能性がある
学生だからといって法律の適用が免除されることはない。VPNは合法的な目的で、適切に利用しよう。
まとめ|学生こそVPNを安く賢く活用しよう
VPNの学割は、NordVPNやSurfsharkでStudent Beans経由の認証により約15%の追加割引が受けられる。もともとの長期プラン割引と合わせれば、月額数百円でセキュリティの高い通信環境を手に入れることが可能だ。
フリーWi-Fiのセキュリティ対策、留学中の日本サービス利用、研究データの保護など、学生にとってVPNが活躍する場面は多い。学割を上手に活用して、安全なインターネット環境を整えよう。
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