VPNサービスは種類が多く、公式サイトを見ても「どれも良さそうに見える」という状態に陥りがちです。しかし、VPN選びを間違えると、通信データが筒抜けになるリスクさえあります。
この記事では、VPNを選ぶ際に必ずチェックすべき7つのポイントを具体的に解説していきます。この7項目さえ押さえておけば、サービス選びで大きな失敗をすることはありません。
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- ✅ 111カ国以上・7,400台超のサーバー
- ✅ 独立監査済みのノーログポリシー
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チェック1:暗号化方式はAES-256か
VPNの根幹はデータの暗号化です。現時点で最も強力とされる暗号化方式はAES-256で、軍事レベルのセキュリティと評されています。主要なVPNサービス(NordVPN、ExpressVPN、Surfsharkなど)はすべてAES-256を採用しています。
AES-128やそれ以下の暗号化方式を使っているサービスは、セキュリティ面で不安が残ります。公式サイトの仕様ページで「AES-256」の記載があるかどうかを必ず確認しましょう。
チェック2:ノーログポリシーを第三者監査で証明しているか
「ノーログポリシー」とは、ユーザーの通信内容や接続履歴を一切記録しないという方針のことです。しかし、ノーログを「自称」しているだけのサービスは信用に値しません。過去にはノーログを謳いながらユーザーデータを当局に提供した事例もあります。
信頼できるのは、PwCやDeloitteなどの大手監査法人による第三者監査を定期的に受けているサービスです。NordVPNはPwC、SurfsharkはDeloitte、ExpressVPNはCure53による監査を受けています。

チェック3:通信速度はどの程度か
VPN接続時は暗号化処理が入るため、どうしても速度が低下します。ただし、優秀なVPNなら速度低下は5〜15%程度に収まります。
速度に最も影響するのはVPNプロトコルの種類です。従来のOpenVPNに対し、WireGuardベースのプロトコル(NordLynx、Lightwayなど)は約3〜4倍のスループットを実現しています。動画視聴やオンラインゲームを頻繁に利用する方は、WireGuard対応のサービスを選ぶのが得策です。
日本国内での実測データでは、NordVPNがダウンロード420Mbps・速度維持率93%を記録した事例があります。こうした実測データを公開しているレビューサイトを参考にするのが確実です。
チェック4:サーバー数と設置国は十分か
サーバーが多ければ多いほど、ユーザーが集中する時間帯でも混雑しにくく、安定した速度が期待できます。また、設置国が多いほど、海外のコンテンツにアクセスしやすくなります。
NordVPN:149カ国以上・9,500台超
ExpressVPN:113カ国・サーバー数非公開
Surfshark:100カ国以上・4,500台以上
CyberGhost:100カ国以上・11,000台超
特定の国のコンテンツにアクセスしたい場合は、その国にサーバーがあるかどうかを事前に確認しておきましょう。
チェック5:同時接続台数は足りるか
スマホ、PC、タブレット、スマートテレビなど、VPNを使いたいデバイスが複数ある場合は同時接続台数を確認しておく必要があります。
NordVPNは10台、ExpressVPNは8台、CyberGhostは7台まで同時接続が可能です。Surfsharkは同時接続が無制限なので、家族や複数デバイスでの利用を想定しているなら最有力候補になります。

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チェック6:キルスイッチ機能はあるか
キルスイッチとは、VPN接続が何らかの理由で切断された瞬間に、インターネット通信そのものを自動的に遮断する機能です。この機能がないと、VPN切断時に暗号化されていないデータが外部に漏れるリスクがあります。
主要なVPNサービスはいずれもキルスイッチを搭載していますが、安価なサービスや無料VPNではこの機能が省略されているケースがあります。必ず対応状況を確認しましょう。
キルスイッチの詳しい仕組みについては以下の記事で解説しています。
VPNのキルスイッチとは?仕組み・重要性・設定方法をわかりやすく解説
チェック7:返金保証はあるか
VPNは実際に使ってみないと自分の環境で快適に動作するかわかりません。30日間の返金保証が付いているかどうかは必ず確認してください。
NordVPN、ExpressVPN、Surfsharkは30日間の返金保証、CyberGhostは長期プランであれば45日間と業界最長クラスの保証期間を設けています。ただし返金は自動的に行われるわけではなく、期間内に自分でサポートへ連絡して申請する必要があります。また、CyberGhostの月額プランは14日間、ExpressVPNの返金保証は初回利用者向けと案内されているように、プランや利用状況によって条件が変わります。申し込む前に必ず公式サイトで最新の条件を確認してください。
VPNの選び方でよくある質問
無料VPNと有料VPNはどちらがいいですか
基本的には有料VPNを推奨します。無料VPNはデータ売却やセキュリティの脆弱性といったリスクがあります。唯一の例外はProtonVPNの無料プランで、ノーログポリシーが徹底されており、データ容量制限もありません。ただし速度とサーバー数に制限があるため、本格的に使うなら有料プランが確実です。
無料VPNの詳しいリスクについてはこちらの記事で解説しています。
無料VPNの危険性とは?知らないと怖いセキュリティリスクを解説
長期プランと月額プランはどちらがお得ですか
コストを抑えたいなら長期プラン一択です。月額プランは1,500〜2,500円程度ですが、2年プランなら月額換算300〜600円程度まで下がります。まずは30日間の返金保証で試してから長期契約に移行するのがベストな流れです。
日本語対応は必要ですか
NordVPN、ExpressVPN、Surfsharkはいずれも日本語アプリ・日本語サポートに対応しています。英語が苦手な方でも問題なく使えます。国産VPNとしてはMillenVPNが完全日本語対応ですが、機能面では海外大手に劣る部分があります。

「とにかく安いから」「友達が使っているから」という理由だけで選ぶのは避けてください。VPNは個人情報を預けるサービスです。7つのチェックポイントに基づいて冷静に比較しましょう。
VPNの選び方まとめ
VPN選びで押さえるべきポイントは、暗号化方式・ノーログ監査・通信速度・サーバー数・同時接続台数・キルスイッチ・返金保証の7つです。
この7つの基準をクリアしているサービスの中から、自分の用途と予算に合ったものを選べば失敗はほぼありません。判断に迷ったら、NordVPNの30日間返金保証から試してみるのが最もリスクの少ない方法です。
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